第15回越谷チターコンサート
~チターの響きとヨーデルでアルプスの旅~
第15回越谷チターコンサートを開催いたします。越谷市は埼玉県南東部に位置した人口約33万5千人の町で東京都、千葉県、茨城県に隣接した通勤通学に便利な環境にあり、古くは日光街道越ヶ谷宿として栄えました。「国民健康保険発祥」の地としてもその名が歴史に記されています。越谷チターコンサートは多くの方々の温かなご支援によって、今年で第15回を迎えることができました。この地域でチターの輪も大きく広がり、ありがたい思いでおります。このたびの越谷チターコンサートは、澄み渡る青空と一面に高山植物の咲くアルプスの音楽で綴られた心の洗われるコンサートです。ゲストには国内外で活躍のヨーデル・チロリアン 佐藤憲男さん、高山圭子さんをお迎えしました。チターソロとデュオ、チターアンサンブルの演奏もお楽しみいただけますと幸いです。おいらヨーデルを聴くのが好き(民謡)、クーフシュタイン・リート(K. ガンツァー)、スイスのマーチ(A. ハルダー)、ヴェルト湖のほとり(F. ミュールホルツ)、ポンガウの郵便馬車(R. ジシャー)、小さい秋みつけた(中田喜直)、もみじ(岡野貞一)ほかを演奏いたします。皆さまのご来場を心からお待ちしております。
日時:2018年11月8日(木)14:00~
出演:ヨーデル ヨーデル・チロリアン 佐藤憲男、高山圭子
チター 工藤恵美子、菅野さおり、根岸真理子、藤井典子、藤森美月、渡部孝子、吉野房子、内藤敏子
交通:JR武蔵野線南越谷駅、東武スカイツリーライン新越谷駅(地下鉄日比谷線・半蔵門線直通)下車徒歩3分
北千住駅より15分、秋葉原駅より33分、新御茶ノ水駅より37分、久喜駅より28分
武蔵浦和駅より14分、西国分寺駅より40分、府中本町駅より45分、新松戸駅より16分
西船橋駅より32分、舞浜駅より46分、横浜駅より1時間15分(所要時間の目安)
主催:日本チター協会埼玉県越谷支部
協賛:吉野電化工業株式会社
後援:越谷市、越谷市教育委員会、(公財)越谷市施設管理公社、日本チター協会
料金:3,000円
申込:越谷コミュニティセンター Tel. 048-985-1112
問合せ:Tel. 03-3466-0477
出演者のプロフィール
ヨーデル・チロリアン(Jodel Tyrolean)
日本での男女ヨーデル・デュオはめずらしく、コンサートホールの出演の他、学校や養護施設など全国各地で公演を行っている。アルプス地方に伝わるヨーデルや楽器の紹介と普及に努める。スイスをはじめとした海外でも高く評価されている。現在NHK文化センター仙台総支社のヨーデル講座で後進の指導にあたる。
佐藤憲男(ヨーデル)
慶応大学文学部卒業後、毎日新聞記者を経て、仙台フィルハーモニー管弦楽団演奏事業部次長、仙台市市民文化事業団事業課長、仙台市青年文化センター副館長などを歴任。文化庁在外研修員としてスイス・バーゼル音楽大学やドイツの専門アカデミーなどで芸術運営学を研鑽。アルプス音楽のヨーデル唱法にも磨きを掛ける。インドネシア、韓国、スイス連邦ヨーデルフェストにゲスト出演。スイスやフランスの新聞やテレビ局でも取り上げられる。
高山圭子(アルト・キーボード)
国立音楽大学声楽科卒業。クルト・ヴィトマー、オルガ・ワルラ・コロ、木村俊光、千田ふみ、毛利準、富田静子、各氏に師事。ファドゥーツインターナショナルマイスタークラス、チロルボーカルアカデミー、南チロルマイスタークラス等に参加しコンサートに出演。仙台クラシックフェスティバルに数多く出演。ベートーベン「第九」、ヘンデル「メサイア」、バッハ「マタイ受難曲」、モーツアルト「レクイエム」他、宗教曲のアルトソロとして、仙台フィルハーモニー管弦楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニーなど多くのオーケストラと共演。ソロコンサートやコーラス指導も行っている。友愛ドイツ歌曲コンクール入選。日本モーツァルトコンクール奨励賞、長久手国際オペラ声楽コンクール入選。日本演奏連盟、宮城県芸術協会各会員。